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いろいろなワンピース〜その2

●ムームー●


ムームーとはハワイの女性の正装のことです。ワンピース型のドレスで、フラダンスのときに着用することもあり、そこからフラドレスと呼ばれる場合もあります。
1820年、ハワイを訪れたアメリカの宣教師の妻たちが、持っていた服の襟や袖を切り落とし、ハワイの気候にあった服にリメイクしたのがムームーの起源だといわれています。その後次第に、現地にいた女性も、過ごしやすく動きやすいムームーを着用するようになっていったのです。なお、ムームーはハワイ語で「短く切り落とす」という意味です。
ムームーは非常にゆったりとしていて楽に着られるので、日本でもよく部屋着やスパなどの館内着として利用されています。
Tシャツを長くしたような形が主流ですが、現在はさまざまなデザインのムームーが登場しています。ウエストを絞ってあるもの、ノースリーブ、半袖、長袖、ギャザーをあしらったパフスリーブもあります。色や柄も豊富です。カラーもハワイらしいトロピカルな色のものからシックなものまであり、選ぶだけでも楽しむことができます。



    ●着物●


    着物は、日本で長く親しまれている民族衣装です。色合い、柄の美しさは世界でもトップクラスで、海外からも歴史ある日本の伝統文化として注目されています。
    日本で着物をファッション的な視点から見る傾向が出てきたのは、平安時代からだといわれています。はじめのうちは、寒さをしのぐという目的で、何枚も重ねて着るようになりました。そこから十二単のように、色を重ねて美しさを見せる、袖丈が長くなるといったように、おしゃれとして楽しめるよう改良されていったのです
    ワンピース型の着物が登場したのは鎌倉時代で、それまでの派手なデザインから、次第にシンプルな形へ変わっていきました。この頃のデザインが、現代の着物の基本といえるでしょう。
    明治維新後、洋装を推進する動きがありましたが、日常的に洋服を着る人は少なく、しばらくの間は以前のように着物が普段着だったといいます。しかし時が経つにつれて、安価で楽に動くことができる洋服を着る人が増えていき、現在では、着物は礼服といった意識が強く、成人式など特別なことがない限り着る機会はありません。平成になってから浴衣を短くする、レースを施すなど、洋服と着物との融合を図ったデザインも登場しましたが、昔ながらの伝統的な着物を目にすることは大変少なくなっています。

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